吃音に悩む人へ【手話という選択】これ、良かったです!

吃音に悩む人へ【手話という選択】これ、良かったです!

言葉がスムーズに出てこない、話すときにつまってしまう、同じ語を何度も繰り返してしまうなどの症状を「吃音」といいます。

こんな症状に困っている人はいませんか?

話すことが難しかったり、コンプレックスになると精神的にもつらいし、社会生活にも支障をきたします。

今回は、吃音の治療や対処に「手話」という選択肢も良いのでは?というお話です。(実体験あり)

吃音症の発症年齢と数

吃音は2~4歳で発症することが多く、幼少期に約5%の子どもに見られる症状です。

7~8割の子どもが卒園から小学校低学年で症状が消えます。

自然治癒率が高く、「大きくなれば、そのうち治る」と言われることが多いです。

・吃音の発症は2~4歳が多数

・幼少期のこどもの5%が発症する

※例えば、令和元年に生まれた赤ちゃん 86万4千人→5%=4320人

・7~8割が、小学校低学年までに自然治癒

さて、これを見て「自然治癒する人が多いから、ほっとけばいいんだ」って思ってもいいのでしょうか?

2~3割は治らず、大人になっても吃音と共に生きていくことになると考えるとどうでしょうか。

2~3割って、けっこう多くないですか?

例えば、飲食店で「あのお店、たいていは大丈夫だけど2~3割の人はおなか痛くなるらしいよ」って言われたら、どう思います?

「え!そんなに?(=おなか痛くなる人の数、多い!)」って思いますよね。

「大きくなれば、そのうち治る」と言うのは、なんとも無責任な発言です。

・2~3割は大人になっても治らない

・「そのうち治る」は無責任な発言

吃音は吃音の専門家に相談すべきです

学校の先生、保育園・幼稚園の先生、保健師さん、相談員さんは、吃音の専門家ではありません。

子どもに多い症状なので、実際の症状を見たり、断片的な知識はあっても、治療方や具体的にどうすればよいかは知りません。なんとなくのイメージで話す人もいます。

相談するときは、きちんと専門家に相談しましょう。

「様子をみましょう」とだけ言われても、あなたの不安は解消されません。

具体的に何をすればよいのかを教えてくれる人、具体的な治療法や対処法を教えてくれる人に相談してください。

例えば、「様子をみる」にしても、見るべきポイントなどがあるはずです。

「どんなときに吃音が出やすいか?(場所、時間、相手がだれかなどの状況)」

「苦手な言葉、つまりやすい言葉は?(あ行やた行、特定の言葉など)」

吃音が出やすい状況があるのに、実は本人が気づいていない場合があります。

苦手な場面や状況などを、見つけてあげると次に対処方法も考えやすくなります。

・学校の先生、保育園・幼稚園の先生、保健師さん、相談員さんは、吃音の専門家ではない

・相談するときは、吃音の専門家に相談しよう

具体的な治療法や対処法を教えてくれる人に相談すべき

実体験!「手話」は心が軽くなる

言いたいことがあるのに、言えない。

伝えたいことが、伝えられない。

これって、精神的にすごくつらいです。

電話なんて恐怖ですしね。

私たちは、ふだん音声のコミュニケーションに頼っています。

しかし、音声によるコミュニケーションにこだわる必要もありません。

私は喉の病気で発声ができない時期がよくあります。

私の彼は吃音がひどくなると全く言葉が出ません。(今は、しゃべれるようになりました。)

そんな時は、「手話」や「筆談」、「イラスト」などを使います。

こうしてコミュニケーションがとれると「孤独感」や「くやしさ(話せないことによる)」が軽減され、ストレスが減ります。

ストレスが減るというのは吃音にとっても良いことです。

「手話」をしながら話すことで吃音が軽減されるときもありました。

あとは、歌やセリフ(好きなアニメや映画の)なら、スムーズに言えることもありました。

・言いたいことが言えないことは、とてもつらく苦しい。

・音声コミュニケーションにこだわる必要はない。

・ストレスを減らす工夫をしよう。

コミュニケーション方法にこだわらず、できそうなこと、楽しそうなことは何でも取り入れましょう。

マイナスの感情を減らすことが、とても大切。手や顔の表情、体も使う「手話」の表現方法は、かなり、おすすめです。

大人も子ども「手話」試してみませんか?

「手話」と聞くと難しそうって思うかもしれませんが、実は、手話は赤ちゃんでもできます。

「ベビーサイン」(赤ちゃん手話)は、まだ話せないくらいの赤ちゃんが使いますから。

吃音の場合、話すときに補助的に手話を使うのも良いです。

必要な言葉やモノの名前だけでも覚えておくと、とっさに言葉が出ないとき、とても便利です。

手を動かしながら、口も動かす。吃音がひどい時期には発声はしなくて、口パクだけでもOK。じゅうぶん通じます。

話すことが本当につらいとき、そんな時は話さなくても大丈夫って思えるだけで、心が軽くなります。

心が軽くなると、ふとした瞬間にポンと言葉が出てきたり、症状が少しずつ良くなったりすることもあります。

生活に必要な手話は、そんなに多くありません。

日常会話って、そんなにたくさんのボキャブラリー使ってないですよね。

「指さし」と「うなづき」だけでも、けっこう通じますし、知ってると便利な手話って、「ありがとう、好き、嫌い、OK、大丈夫、そうそう、なるほど、仕方がない、おなかへった、トイレ、お風呂、行ってきます、いってらしゃい、気を付けて」ぐらいかしら。

こちらは、私のYouTubeチャンネルでも配信していますので、ご覧ください。

YouTubeみのりん手話単語集

https://www.youtube.com/channel/UCKvqURuV0LZ-PtWpf-D83jg/videos?view_as=subscriber

・必要な手話だけでも覚えておくと便利

・吃音がひどく本当につらいときは話さなくてもOKだよという状況を作っておくと安心。

・口、手、顔の表情、手ぶり身振りなど、いろんなところを使う手話は脳にも良い刺激となる。

・・

吃音の原因は不明

吃音の研究はされていますが、原因はいまだに不明です。

お子さんに吃音の症状が出たとき、家庭環境や育て方が悪かったのだろうか?愛情不足?などと自分を責める親御さんもいらっしゃいますが、そうではありません。

大人になってからの吃音は精神的な要因も大きいようですが、原因を探すことも大事ですが、わからないものは置いといて、治療や対処に目を向けましょう。

私は、声が出なくなったとき、死にたいくらい落ち込みましたが「手話」をはじめ、ろう者と出会ったことにより、「話すこと」が困難でも全く気にならない世界もあるんだと驚きました。

将来、仕事とか困るんじゃないの?と心配されるかもしれませんが、今はメールのやりとりができるし、自宅でパソコンを使えば、いくらでも仕事はある時代です。

子供向けのプログラミングのオンライン教室とかもありますもんね~。

自分がいて楽なところで、面白いと思えることとたくさん出会えるといいですね。

お子さんが吃音症になっても、お父さん・お母さんは、絶対自分を責めたりしないでください。

・吃音症の原因は不明。

・家庭環境、育て方などは関係ない。

・原因追及よりも治療や対処、将来のことに目を向けよう。

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