
・
【服・ファッションに関する手話動画Part1】を作りました。
この動画でご紹介する手話単語は、
①服・衣類
②ワイシャツ
③ネクタイ
④背広/スーツ
⑤ズボン/パンツ/スラックス
⑥スカート
⑦ワンピース
の7つです。
…が、表現①、表現②、をご紹介しているものもありますので、全部で14種類の手話が出てきます。
それぞれ、音声と字幕で説明しながら進めております。
単語の英語表記もあります。
YouTubeの説明欄には、チャプターもありますので、一通り見た後に復習で見たいところだけ見たり、調べたい単語だけを先に見ることもできます。
動画のリンクを貼っておきますので、どうぞご覧ください。
・
手話解説
①服
表現①は「服」「衣服」
表現②は「服」「洋服」「衣服」
「(服を)着る」というときにも使われます。
英語では
服=clothes
「clothes」は「cloth」(布)の複数形。
「洋服」「衣服」という意味で使うときは、常に複数形で使います。
・
②ワイシャツ
ワイシャツは、カッターシャツ、ドレスシャツとも言われます。
モノとしては、みんな同じ。
使い方・着方も同じ。
呼び方が違うだけですので、手話も同じでOKです。
英語では ワイシャツ=dress shirt
business shirt / shirt とも言います。
・
③ネクタイ
表現①は、 少し曲げた2本指(人差し指&中指)を首元にあて 軽く弧を描くように胸のあたりまで下げます。
「ネクタイ」をイメージしてくださいね♪
本当はネクタイってもっと長いんですけど…(^^;)
表現②は、 軽く握った手を首元にあて、その中から表現①と同じ手の形を下方へ動かします。
英語では
ネクタイ=tie
necktie とも言いますが、「tie」のほうが一般的です。
・
④背広・スーツ
背広とスーツは、言い方が違うだけで同じものです。
若者の間では、「スーツ」というほうが多いですよね。
昔は、スーツの日本語の言い方が「背広」でした。
英語では
背広/スーツ=「suit」です。
・
⑤ズボン/パンツ/スラックス
ズボン、パンツ、スラックスは、ほぼ同じ意味で使われる言い方です。
最近では「ズボン」より「パンツ」のほうがよくつかわれる呼び方です。
下着のほうは「パンツ」と区別するために「パンティ」と呼ぶこともあります。
スラックスは、ズボン・パンツより、少しフォーマルなものを指します。
ズボン=二股にわかれた足を片方ずつ包む衣服
パンツ=英語が語源。二股にわかれた足を片方ずつ包む衣服
スラックス=ズボンの一種。ややフォーマルなもの。
英語では
ズボン、パンツ、スラックス=「pants」←アメリカ英語
イギリス英語では「trousers」
イギリスで「パンツ」というと下着を意味します。
・
⑥スカート
スカートの手話は表現がいろいろありますが、どれもスカートの形を表しています。
細かい手の形や動きを気にするより、スカートの形を意識して表現するほうが伝わりやすそうですね。
ミニスカート、ロングスカート、タイトスカート、フレアスカートなど スカートの形はたくさんありますので、会話の中では、伝えたいスカートの形をイメージして表現してみてください。
英語では
スカート=skirt
・
⑦ワンピース
表現①は、人差し指と親指を広げ、他の指は握って表現しています。
表現②は、手を広げて表現しています。ドレスも同じ手話です。
英語では
ワンピース=「dress」
日本語と英語では「ドレス」のイメージが違います。
日本語のワンピースは英語でいう「dress」になります。
日本語でのドレスは英語では「gown」(ガウン)
gownは、 結婚式や舞踏会に着ていくような衣装で 足元まであるロング丈のフォーマルドレスを意味する言葉です。
日本語で「ガウン」というとパジャマの上に着るものとか、バスローブみたいなものを言いますよね。
ややこしいですね~。
ちなみに英語で「ワンピース」というとビキニでない水着を指します。
・
・
・
服やファッションに関する手話 まだまだ、たくさんありますので、 少しずつご紹介します。
・
手話ブログおすすめ記事
◆【手話・学習方法】手話単語から覚えるという学習方法は良い?
◆【のどの調子悪い人必読】喉の難病「咽頭乳頭腫」症状・治療・手術・アフターについて
◆【コンビニに関するあれこれ】【手話・豆知識・雑学】手話単語「コンビニ」「コンビニエンスストア」
・
コメント