手話検定のテキスト(DVD付)メリット・デメリット★買ってみた感想と気づいたこと【手話学習方法】

手話検定テキスト・メリット・デメリット
手話検定テキスト・メリット・デメリット
手話検定テキスト・メリット・デメリット

私、手話検定にはまったく興味がなかったのですが、先日、全国手話検定のテキスト(DVD付き)を買ってみました。

テキストやDVDを見て、思ったことや気づいたことについてお話します。

今回の記事が、「今から手話学習を始めようかな」と思っている方や「テキストってどうなの?」と疑問に思っている方の参考になれば嬉しいです。

手話検定試験に関しましては、こちらをご参照ください。

全国手話検定試験 (com-sagano.com)

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買ったのはこのテキストです

手話でステキなコミュニケーション 
DVDで学ぶ手話の本/全国手話研修センター

著者(編集)全国手話研修センター

出版社 中央法規出版

このシリーズの5~1級対応をそれぞれ1冊ずつ買ってみました。

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使用方法

使い方は、テキストに文章での説明が書いてあり、それと合わせながらDVDを見て、手話の動きや表情の学習、読み取りの練習などをします。

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内容や構成

①単語を覚える

級ごとに「基本単語」があり、その手話単語をDVDで見て覚えます。

単語数は級によってちがいます。

・5級なら400語と序数詞(0~30、漢数字一~五、一級~五級)と指文字

・4級なら403語と地名と序数詞(百、千、万、億、兆、一流~三流、第一~第三、一番~三番、一等~三等、一段/初段~三段)

・3級なら474語

・2級なら749語

・1級なら749語

※私の持っている本は古いので、新しいテキストは内容が変わっているかもしれません。ご了承ください。

②短文を練習

基本となる例文がいくつかあり、DVDを見ながら同じように表現できるように練習します。

手話を覚えたら、次はテキストの文章を見ながら手話で表現します。

③短文を作る練習

②で覚えた例文の一部を変えて短い文章を作ってみましょう。

④長い文章に挑戦

テキストを読んで、内容を把握してからDVDを見ましょう。最初は1文ずつ止めながら練習。なれてきたら全文を表現してみましょう。

⑤手話で会話

テキストの長文に基づき質問と答えが収録されています。質問に答えてみましょう。

⑥自分のことを表現

これまでに学習したことを使って自分のことを表現してみましょう。わからない単語は身振りを取り入れて相手に伝えるようにしましょう。

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メリットや良いなと感じたこと

・DVDでの学習は動きが分かりやすい。

・単語の収録語彙数が多いのは魅力。

基本的な手話の語順が動画と文章の両方で確認できる。

・標準手話を学べる。

・繰り返し見て確認できる。

好きな時間に学習できる。

※このDVDに出てくる手話は標準手話です。

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デメリットやちょっと残念と感じたこと

・手話単語はDVDに「1つの日本語(タイトル的な感じ)」と「手話」の順でたくさん収録されているのですが、複数の意味がある単語はテキストを確認しないといけないので、ちょっとめんどくさい。

・手話単語の動きだけで、由来や何をイメージしているかなどの解説はないので覚えにくい。

・DVDを再生できる環境が必要。電車などの空き時間にスマホで見るとかできたらいいのになと思う。

・いつでもできると思うとかえって「放置」ということにもなりかねない。きちんと計画を立てて勉強できない人には無駄遣いになりそう。

・収録されている手話と地元で使っている手話表現が違うため、このテキストだけで勉強すると実用できない可能性もあるかも(特に手話が全くはじめての場合)

・ちょっと価格が高め。DVDもついているし仕方ないけど、もう少し安いと嬉しい。(これだけの盛りだくさんな内容なのに、わがまま言ってすみません…(^^;))

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注意点

①前の級の内容はふまえたうえで次の級のテキストが作ってあります。

わかりやすく言いますと、3級なら「4・5・6・7級の内容はもう理解できているよね」という感じなので、3級を受けるからと言って3級の単語だけ覚えるのではなく、他の級の単語も覚えなくてはいけません。

②各級の基本単語は、どういう基準で選ばれているのか分かりませんが、級が上がるほど難しいかと言えばそうでもないです。例えば、「飴」が準1級で、「ジュース」は5級に出てきたりします。

なんとなくですが雰囲気的に、日常によく使うものは5~3級あたりにきているような感じがします。

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まとめ

結論 メリットのほうが大きいので買ってよかった!

メリットとデメリットを比べるとメリットのほうが大きいと思います。

やはり、語彙数の多さや映像で動きが確認できること、繰り返し見られることは良いですね。

ただ、手話を習得するには、このテキストやDVDと合わせて、地元のろう者との交流も必要となってきます。(←ろう者との交流やコミュニケーション、または通訳が目的という場合)

テキストを買ってみて、これは絶対に必須条件だと改めて思いました。

検定は受かっても、地元の手話を知らないので、読み取れない、使えないでは、もったいないですから。

実際に手話でおしゃべりするときは、知らない手話もいっぱい出てきますが、わからない手話が出てくれば、その都度、聞けば教えてくれます。

手話を実際に使いたい、見たいというときは、手話カフェや手話バーがおすすめです。

お茶しながら手話で話すと「活きた手話・使える手話」を覚えられます。

家で学習しながら疑問に思ったことをメモしておいて、みんなに聞いてみるのも面白いです。

手話カフェや手話バーは、手話で交流することが目的で開催され、参加する方がも手話で交流することやお友達を作りたくて来ています。

手話サークルの場合は、目的が違うのと、すでに形成された人間関係があるので、人によって、合う合わないが大きく出てます。

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私の経験から…

手話学習には、よく手話サークルに行くように勧められますが、手話が全く分からない状態で行くのは、あまりおすすめではありません。ある程度は手話が分からないと馴染めないかも。

私は、手話サークルの人から「手話サークル本来の目的は皆で活動することであり、学習の場ではない」と言われたことがあります。

検定や試験を受けるための学習や、通訳士になるために学習したいなら、サークルではなく講座や学習会を探して行くか、学習用の教材を使うことをお勧めします。

最近では、Webでの講座などもありますので、そういったものを利用するのも良いですね。

毎週のサークル活動以外のイベントや、募金活動、ボランティア活動もあります。手話サークルは、時間的に余裕のない人には、ハードルが高いところと言えそうです。

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もうちょっと安かったら嬉しいけど、あれだけの単語数と文章が収録されいると思うとお得な気もする…

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おすすめ動画

きっしーの手話検定三級チャレンジ

このシリーズ、テンポよく手話単語が見られて好きです。

似ている動きをまとめてくれているので覚えやすいですよ~♪

短い時間で見やすいのも良いですね。

みのりんの手話単語集もよろしく~!

「曜日に関する手話」昨日アップしました。

手話表現①②③というふうに、いくつかご紹介してます。

今回から右手に黒いゴムをつけています。

動画を見ていて「右手どっち?」と思ったら目印にしてください。

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